近年、エネルギー事情の変化に伴い、お客様の生活、ニーズは多種多様です。
生活スタイルと個々の嗜好によって選ぶべきものということになります。地元のことを知り尽くし、多くのお客様から指示されてきた当社だから出来る、ご家庭の「省エネ」推進を目指して、ご家庭のライフスタイルに一番適したエネルギー供給スタイルをご提案させていただきます。

オール電化にすると、灯油や炎を直接扱うことがないから安心です。裸火による火災のおそれがないため、お子様や高齢者のいるご家庭でも安全な生活が出来ます。

深夜の電気料金は安くなります。ライフスタイルに合わせてオール電化をチョイスすることで、ランニングコストが安く抑えることがきます。また、ガスの使用を止めるとガス代がかからないので、光熱費の把握がしやすくなります。

オール電化にすることで、二酸化炭素などの温室効果ガスが家庭から排出されません。自宅で電気を自給できる太陽光発電システムとの連携も可能です。

燃焼にともなうガスや水蒸気の排出がないから、空気をいつもクリーンに保つことができ、キッチン周りが清潔に使えるので、換気扇などの、年末のお掃除も楽チンです。

ハイブリッドな暮らしとは「電気」と「ガス」を組み合わせて家庭内のエネルギーを「電気だけ」と限定せずに、両方のイイトコドリした、効率的な暮らしのことです。

ガス×電気

毎日を快適に過ごしながら、家から排出するCO2をしっかり減らす、こんな理想をカタチにしたハイブリッド給湯器。ガスと空気のエネルギーによって省エネ性と快適性を向上させ、高いレベルでの環境性能を実現しました。

ガスの熱と空気の熱。エネルギーのベストミックスで世界最高レベルの環境性能を実現したハイブリッド給湯器。

［内訳］ヒートポンプユニット　RHP-R50(W)タンク一体型熱源機　RTU50-240A2-1(W)A

エコジョーズとヒートポンプを組み合わせて効率よくお湯をつくるため、いつでも快適な暮らしを実現します。
また、床暖房や浴室暖房など温水暖房にも十分対応でき、一台で家中のお湯ライフを支えます。

ハイブリッド給湯器の仕組み

ハイブリッドカーは、電機で動くモーターとガソリンで動くエンジンの2つの動力を組み合わせた車です。走るときの状況によってそれぞれの得意な部分を組み合わせて燃費を向上させます。

世界規模で解決すべき課題となっている地球温暖化。日本はCO2削減量を1990年比の-25％とする高い目標を掲げており、今後環境への取組みはますます重要視されると考えられています。ハイブリッド給湯器は、エコキュートに比べてCO2を約30％削減（火力発電ベース）することができ、家庭で始められる環境への取組みに大きく貢献します。

年間のCO2排出量の比較

＜4人世帯の場合＞年間給湯負荷3.97Gcallはがす石油機器工業会運転モードによるLPガス/CO2排出係数：6.01kgCO2/㎥　電気（火力発電）/CO2排出係数0.69kgCO2/kWh　電気（全電源）/CO2排出係数：0.41kgCO2/kWh財団法人　省エネルギーセンター　H19.12.28より抜粋

家庭消費エネルギーの約30％を占める給湯の省エネ化を図るためには、供給されるエネルギーを無駄なく有効に利用することがポイントとなります。ハイブリッド給湯機のヒートポンプは、最も効率のよい温度で運転を行うため、高効率ガス給湯器エコジョーズと組み合わせると、一次エネルギー効率が124％にもなり、ガスと電気のエネルギーを最大限に活用することができます。

ハイブリッド給湯器とエコキュートの一次エネルギー効率の比較

※給湯使用時による効率（暖房使用時は除く）
※エコキュートの効率はIBEC(省エネルギー機構)評価データにより
●一次エネルギー消費とは、使用エネルギーを化石年燃料の使用量に換算したもので、エネルギーの利用をトータルで見た上流エネルギーのことです。省エネの追求はこの一次エネルギー使用量を減らすことが重要になります。
●電気は供給元からの送電時に約63％のロスが発生するといわれています。

ハイブリッド給湯器は、湯切れの心配がないため、時間帯や湯量を気にすることなく、いつでも快適にお湯を使用できます。さらに、この一台で給湯だけでなく、床暖房や浴室暖房乾燥機など暖房機能にもすぐれた能力を発揮します。快適で健康的な理想の暖房システムである床暖房や、安心・健康なお風呂ライフを実現する浴室暖房乾燥機の導入で、家族と環境にやさしいライフスタイルをかなえます。

ハイブリッド給湯器のライフスタイル

ハイブリッド給湯器は、経済性にもすぐれています。エコジョーズと比べ、少し高くなる導入コストも、約7年（※）で償却できるため、家庭にもやさしい給湯器です。（※当社従来タイプの給湯暖房機との比較）

エコジョーズと比べて給湯コストが約半分！

<4人世帯の場合>
年間給湯負荷3.97Gca　ガス料金（LPG）:ハイブリッド及びエコジョーズ450円/㎥

従来のガスふろ給湯器のガス代とほぼ同じ金額で床暖房や浴室暖房までお使いいただけます！

<4人世帯の場合>
一般的な給湯使用+床暖房　18畳を1日8時間、浴室暖房を1日1回冬期間4ケ月使用　ガス料金（LPG）:ハイブリッド給湯器　冬期350円/㎥　その他期450円/㎥　従来ガスふろ給湯器　通期450円/㎥

太陽光発電×ハイブリッド給湯器エコワンは相性抜群！
太陽光発電とは?
太陽光発電は、ソーラーパネルで集めたエネルギーを電気に代えて自宅で使うことができる自家発電システムです。自然のエネルギーを利用するため、発電時にCO2を排出することなく、環境にやさしい仕組みなのです。

太陽光発電は電気の自給自足ができるだけでなく、余った電力を電力会社に売ることができることが大きな魅力です。売電は、通常購入している電力より高く買ってもらうことができるので、日中にたくさん電気をつくり、できるだけ使わずにそのまま電力会社に売ることが最もお得な方法です。しかしオール電化の暮らしはハイブリッドな暮らしと比べて電気の使用量が多いため、売電量が大幅に減少し、太陽光発電の魅力を最大限に活用することができなくなるのです。

ハイブリッドの暮らしの太陽光発電のイメージとオール電化の暮らしの太陽光発電イメージ