2016年04月09日
たけのこの季節ですね!
しゃくしゃくとした歯触りが楽しく、煮物や炊き込みご飯、天ぷら、和え物、何にしてもおいしいです。
たけのこの調理で大切なのはなんといっても 『あく抜き』 です。
大きめのお鍋にたっぷりの水、米ぬかと唐辛子、皮付きのまま水からゆでます。
たけのこの穂先は切り落とし、穂先側から根元に向けて縦に切り込みを入れます。
身は切らないように気を付けましょう。下のぶつぶつしたところは削いでおきます。
米ぬかがない時はお米のとぎ汁や、たけのこ1本につき米大さじ3を入れるとよいそうです。
米ぬかは、たけのこのえぐみ 『シュウ酸』 に作用してえぐみを感じにくくさせる働きをします。
沸騰したら中火にして40分~50分ほど煮ます。
竹串を太い部分に刺して柔らかければ火を止めて、煮汁をいれたまま自然に冷まします。
冷めたら、鍋から取り出して皮をむき、米ぬかを洗い落とせばあく抜きは完了です!
たけのこは低カロリーで食物繊維が多く、ダイエットに向いています。
また、疲労回復や高血圧予防に働く栄養素も含んでいます。
「今から、天に向かって伸びるぞー!」 という植物ですから、
食べてその元気を分けてもらいましょう(^^)
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