2016年06月14日
雨が続き、気温も湿度も高くなってきましたね。
この季節、注意したいのは食中毒です。
食中毒は飲食店などで出される食事だけでなく、家庭内での食事でも発生しています。
食中毒を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
基本はやはり 『しっかり手洗い』 です。
手にはいろいろな雑菌がついていますので、外出先から帰宅したら、
手のひら・手の甲・指・指の間・爪の間・手首までしっかり洗います。
調理前後、生肉・生魚・卵等をあつかう前後、食材に触る前に手を洗いましょう。
調理器具にも注意が必要です。
包丁、まな板、ボウル、シンクなどよく洗い、熱湯をかけて殺菌しましょう。
(やけどにご注意ください)
除菌効果のある台所洗剤や台所用殺菌剤を使うのもいいですね。
食材については、こまめに購入されるとよいかと思います。
要冷蔵の食品は、一番最後に購入されると痛みが少ないです。
家まで持って帰る時間を考えて、保冷バッグやクーラーボックスなどを準備しておくとより安心です。
しかし冷蔵庫や冷凍庫に保管していても、食材は傷んでいきますので過信しないようにしましょう。
冷凍したものを解凍する時には、自然解凍を避け電子レンジや冷蔵庫で解凍します。
解凍したものはすぐに調理して使い切りましょう。
解凍したものをまた冷凍するのは避けた方がよいでしょう。
一度にたくさん作り過ぎず、一回で食べきれるだけの量を作ると無駄になりません。
はしで持ち上げた時にねばっと糸を引いたり、いつもと少しニオイが違う、すっぱいようなニオイがする・・・など、
気になったら食べないようにすることです。
食中毒かな?と思ったら、早めに医師の診断を受けましょう(^^)
ガスが出ない、異臭がする、等、ガスに対して異常を感じた時はただちにご連絡下さい。24時間受付けております。