トップページ > お知らせ > 水道配管の凍結防止方法について
2020年12月26日
年末年始は、気温の低下が予想されております。
気温が氷点下となりますと、ガス給湯器の給水管が凍結して、お湯が出なくなる場合があります。
給水管が凍結してお湯が出ない場合には、できるだけ自然解凍を待っていただくか、ぬるま湯を給湯器の
水道のバルブ周辺にかけて下さい。くれぐれもやけどにはご注意下さい。
また、ガス給湯器より音がする場合がありますが、これは凍結防止装置が作動している時のポンプの運転音
ですので、故障ではありません。 ガス給湯器には凍結予防ヒーターがついており、マイナス20℃程度までは
自動的に機器内を保温します。電源プラグは抜かないようにしてください。
(この機能のみでは配管・バルブ類の凍結予防はできませんのでご注意ください。)
冷え込みが厳しいときは、凍結を防ぐために、通水の処置をお願いします。
リモコンが設置してある場合は、運転スイッチを「切」にして、おふろの給湯栓から水を太さ4mm位の幅で流
したままにしてください。(機器本体だけでなく、給水、給湯配管・バルブ類の凍結予防ができます。)
浴槽のお湯を温めるおいだき機能が付いた給湯器をご使用の場合は、ふろ配管の凍結を防止するために、
自動で浴槽の循環ポンプを動かします。浴槽の水を循環口(循環アダプター)上部より5cm以上ある状態に
してください。
ポンプが運転すると「ウーン」という音がします。浴槽に水がない場合は、ポンプが空運転して、給湯器から
大きな音がする場合がありますのでご注意ください。
何かご不明な点がございましたら、いつでも弊社までご連絡下さい。
ガスが出ない、異臭がする、等、ガスに対して異常を感じた時はただちにご連絡下さい。24時間受付けております。